コラム
法人の期首会議 どんな資料作っていますか?
法人
12月決算法人のお客様が、今日期首会議をするそうです。
1月25日に期首会議を開くということは、
既に12月決算までの会計が出来ているということです☆
経理の女性も、
私も!!
頑張りました。笑
私が12月の月次確認依頼を受けたのが、1/21日ですので、
そこから12月確認をして、決算修正を加味しました。
一部、見積りの状態ですけどね。
とりあえずは、見積りでも、良いんです。
昨日無事に、決算までの精度ある概算数字が出来上がり、
昨夜、社長と電話打合せして、ホッとしました。
今朝、思い立って・・
どんな資料を見せているんですか?
と経理の人からヒアリングしました。
聞いた私は、ちょっと思うところがあって、社長に相談。
社長が見るべき知るべき数字と、
社員が見て知って、考えたり思うキッカケとなる数字は違う。
だから、社員のココロに響く見せ方しなきゃ!
こうしてみたらどうですか?
この数字は、こういう意味ですから、見せた方がよい
逆に、この数字は社員には関係ないから、見せなくても良いのでは?
こういう風に開示したら、どうかな?
そんなことを社長と電話相談しました。
折角作る資料、
何のために、誰のために、
意識して効果的に、
作らなきゃね!
経理に、期首会議資料の作り直しをお願いしました。
社長の意思を酌んで、資料を作るお手伝い。
最終的には、どういう風に伝えるかも重要です。
それは、社内で頑張ってもらうしかありません^^
社員に資料見せて、
『こういう事実です。私は、こう思う。』
と伝えることで、
社員一人ひとりが考える切欠になる会議になればいいなぁと
個人的には考えています。
行動というのは、まず自分で考える
ということから始まるものですから。
初めて見た時は、
経理もいなくて、
売上も今の1/10、
社員も増えて、
業務内容も変化していき
・・
ふと決算時に
”そういえば、初めてあったときは・・”
と思い出し、今を思うと感慨ひとしお。
会社が健全に大きくなっていくということは、
私にとっては、本当に、とても嬉しいことです。
会社というのは、社長や社員の生活(人生)の支えでもあります。
そのことは常に心に留めています。
みなさんは、前の月の損益、いつ把握していますか?
翌月には、会議開けていますか?
毎月月末に、仕方なく経理していた次期社長が、
同じやるなら、月初にやった方がラクだよ?
という私の甘言にのり(?)
月初にするようになって、どんどん資金繰りが改善したケースもあります。
同じするなら、早くしてしまう。
頑張って営業しましょ!!より簡単に取組めることですから、
未だの方はやってみてください。
まずは、今年1年!
税理士
音谷麻子