コラム
登記識別情報通知
個人相続
昔の権利証・・いまは
登記識別情報通知
画像の下にある緑のアミアミ部分をめくると重要情報が記載されています!
不動産の売買、
普通に生活していると、一生のうち数回あるかないか。
手元にある”登記識別情報通知”
よく見ると下の方に
・・・折り返し線
切り取って開いてください
よし!!
開こう!!
開かないでください!!!
相続があって、金庫から出てきた紙切れ”登記識別情報通知”
なんだこれ?
・・・折り返し線
切り取って開いてください
とりあえず、
開いてみよう!!
開かないでください!!!
このアミアミの下には、暗証番号のようなものが印字されています。
この暗証番号を知っている人が、その不動産の権利者とみられます。
詳しくは
↓
アミアミは残っていても、
”切り取って開いてください”の部分を切り取ると、
覗き見できるそうです。
(実際に覗き見たことがないので未確認ですが・・)
弊所では、困った時の万屋の傾向があります。
司法書士のところに行かれたお客様から、
「大変なことになってるらしい!
言われてることが分からないから、お願い聞いて!」
と連絡があり、
ひょんなことから、覗き見れるということを知りました。
電話で初めて話した司法書士の方で、
登記識別情報通知の下1センチが無いと大騒ぎの様子。
私も急なことで理解に時間が掛かりました。
識別通知はアミアミに隠れていたし、番号は分かるから手続きできるし何を言われてるのやら・・でした。
よくよく話を伺うと、
下1センチが切り取られているから、
登記識別情報を盗み見られてる可能性があり、危ない!!
というような趣旨だったようです。
くれぐれも、好奇心で・・切り取らないようお気をつけください。
税理士
音谷麻子