コラム
保証債務と相続
相続
相続の時に、ウッカリ忘れてしまいそうなこと。
保証債務
就職に際した保証人
家を借りる時の保証人
借入の際の保証人
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最近では、保証会社が保証人になってくれることも、
保証人なしの借入も、ありますが。
もし、
相続や包括遺贈で、保証債務があった場合には、気をつけてください。
法定相続分で、承継することになります。
(一部承継されないものもあります)
だから、
保証人になっている方は、必ず自分の家族に知らせましょうね。
日本では、何でも保証人が必要ですね。
なんだか、哀しい気が致しますが、仕方がないのかな。
どこかの学者さんが、
「日本人は元々、協力的でも平和主義でもない。
ただ単に、貧しい島国だったから協力して平和にしていくしかなかっただけ。
本来の性質は、個人主義だ。」
って仰るのを聞いたことを思い出します。
ん~・・・
そうかもしれないけど、
協力的で平和的な民族だと(幻想だとしても)、思いたい^^;
~閑話~
子育てと、部下育て、似てませんか?
両方をメインで担う人が少ないので、あまり言われないですけど。
私は、両方担っていたので、そんな風に感じています。
息子ちゃんが、1週間前から、
次の土曜日13:10に公園で友だちと遊ぶ約束をしていました。
毎日、カウントダウンして、楽しみにしていました。
そして土曜日・・・
約束の相手が、来ない;;
と~っても、悲しい様子。
相手を責めることは簡単で、
今時の親御さんは、相手の親御さんに電話したという話もよく耳にします^^;
私は・・もちろん電話なんてしません。
子供同士の問題ですからね。
「悲しかったね。ずっと楽しみにしていたもんね。」
とギュ―として、
「すごく悲しかったから、あなたは同じことを人にしないで済むね。
私は、あなたが約束を守った方で嬉しい」
と伝えて、一緒に遊びました。
すると、夜・・
私の机の上に
↓
メッセージ発見。
その土曜日は、気分を切り替えて、楽しく明るく過ごしていたので、
夕方、別の年上の友だちと、木登りなどして遊んだようです。
次の日の日曜日も、遊ぶ約束をして。
ずっと悲しい気持ちを引きずって過ごしていたら、起こっていないこと。
なるべく笑顔で明るく過ごすって、大事だなと気がついてくれたかも。
実は、私はというと、
元々約束していた子は”来ない”と1週間思っていました。
でも、何も言わないで、子と同じ気持ちで、見守っていました。
それも、大事なことだよなぁ。
息子はというと、何か学んだようで
「来週の土日も、遊ぶ約束したよ!!」
「あっ!日曜日はいないんだっけ・・・
でも、来なかったら、忘れてるか寝てるか居ないかのどれか
だからって伝えてるから大丈夫!」
と晩御飯を食べながら、私に教えてくれました。
「うん、すごいリスクヘッジしてて、よく考えたね笑
もう行けないって分かっているんだから、明日ごめんねって伝えた方が良いんじゃないかな。
だって、遊べないって分かっていたら、ほかの子と遊ぶ約束が出来るでしょう。」
とアドバイスしました。
「ほんとだ!」と納得の息子。
一件落着。
仕事にも、通じるって思うのは、私だけかしら。^^;
部下のホウレンソウがないと嘆く上司。
上司のやり方でないと認めてもらえないと嘆く部下。
どうすれば、解消されるんでしょうね。
税理士
音谷麻子