コラム
消費税軽減税率制度
法人個人
2019年10月1日から、
消費税率が引き上げられます!!
延期に延期を重ねましたが・・いよいよ現実となりそうな気がしてきました。
今回の引上げでは、ご存知のとおり軽減税率が導入されます。
○軽減税率の対象なの?
○価格の表示は、どうすればいいの?
○契約と納期が施行日をまたぐ取引は、どうなるの?
などなど、現実問題に直面します。
○軽減税率の対象か否かの個別事例は、
国税庁より『消費税の軽減税率制度に関するQ&A』が公表されています。
最新版は、平成30年1改定
自分には関係ないわ~と思っていらっしゃる方・・!
気のせいの可能性が高いです。
顧問税理士がいる方は、1度話を聞いてみてくださいね。
○価格の表示は、どうすれば・・?
平成30年5月に中小企業庁等から
『消費税の軽減税率制度の実施に伴う価格表示について(概要)』
『消費税の軽減税率制度の実施に伴う価格表示について(本文)』
が公表されています。
○契約と納期が施行日をまたぐ取引は、どうなるの?
経過措置があります。
5%から8%に引上げられた時、取り扱った内容と同じと考えていいと思います。
☆請負工事等
☆資産の貸付け
☆通信販売
など事業とされる方にとっては、
消費税8%か10%かは、重要なことですから、要チェックです。
VR(仮想現実)で特訓した結果、けん玉が出来るようになった!
というニュースを目にしました。→詳しいニュースはこちら
ゲームを開発したのは、けん玉4段(日本けん玉協会)のVRけん玉師Jinさんという方。
スキーが滑れない人に、
まずは空想で自分が上手に滑る様子を思い浮かべてもらうと、
本当に滑れるようになったという話を耳にしたことがあります。
自分の頭の中での空想だと、
どうしても今の”できない自分”が邪魔しがち。
しかし、半強制的にVRで成功させてもらえると
空想ではなく、現実により近い感覚なのかなぁ。
けん玉4段といば、、息子も、けん玉4段です。
学童保育で、他の子に教えてあげると、その子も技が出来るようになるそうです。
でも、息子の周りには、息子が出来ない技を教えてくれる人は、なかなか居ません。
VRは、そういったことも解消してくれそうです。
効率よく学んで、出来るようになる。
”いいね!”と思う一方で、少し淋しい気持ち。
ますます人間とのコミュニケーションは減っていきそう。
心理学者のアドラーの言葉が、頭に浮かびました。
『すべての悩みは人間関係の悩みだ』
本能的に、その悩みを解消したいって、世界が動いてるのか、
それとも、単に利便性を追求しているだけなのか・・。
ふと考えさせられました。
税理士 音谷 麻子