コラム
税務署からの電話・・・
個人
3月に光ヶ丘で
(公社)全日本不動産協会が開催した無料相談会、
いつの間にか、写真を撮られていたようです。
HPを見て、気がつきました。
お暇なときに、自らティッシュ配りして、楽しんでる様子。笑
明日(5/28)も、
光ヶ丘区民センターで、開催されます。
10:30~
良かったら、お越しください~
税務署に電話することはあっても、
電話が掛かってくるのは、
本当にイヤです。。
先週、掛かってきました。
電話機に『○○税務署』の表示
一瞬、出ようか出まいか、、迷うのですが・・^^;
出るしか道はないので、元気よく応対しました。
いわく、、
『資産課税○部門の・・・・ですが、・・』
『お世話になります。』
『先生が申告された譲渡所得で、○○さんについてですが』
『はい、○○さん・・?(心当たりなし・・追加資料かなぁ?)』
『実は、もう一つ、不動産売却されてるようなんです』
『はっ?』
『○○区のですね、・・・
ご本人に確認していただけますか?
○○だったり、他に何か事情があるのか、どうなのか、とか。』
『・・はぁ、そうですね・・。
法務局から把握されてるので、間違いないんでしょうねぇ。。
私は、この申告だけの関与で、よく把握していないので、本人に確認してみますね。』
『お願いします。』
『ところで、いま5月申告が進行中なので、
少しお時間頂いていいですか?』
『そうですよね!
大丈夫です、よろしくお願いします』
ということで、少しだけ図って、、時間稼ぎ。
納税者に連絡をし、事実を確認すべく、
週末に資料をお願いして、
今日また税務署に電話しました。
『いま確認するための資料を用意してもらっていますので、
もう少しお待ちください。
今週中には、ご連絡しますので』
『はい、先生に全部、お任せしますので、
よろしくお願いします』
不動産を売却したら、
法務局経由で、税務署は把握しています。
なにかしら、申告しておけば大丈夫!!とかナシで、、
税理士が作成していたとしても、
不動産が漏れなく申告されてるかは、チェックされますよ。
そして、
税理士に伝えていなかった不動産については、
税理士の責任はありません。
あとから分かったら、
自分で対応しなきゃいけなかったり、
無駄に税理士報酬が発生したり、
信頼関係が無くなることは今後に影響しますし、
加算税がついたり、
いいことゼロです。
意図的でなかったとしても、
一部だけ申告してしまうと意図的と思われても仕方ありません。
お気をつけください。
ふつうは大丈夫だと思いますが・・。。
売却損だと、売却益と相殺して、
納税額減ることもありますしね!
なんと、今回はそのケースでした。
本当にお忘れだったようです・・
私も、意識的に、他に不動産売却してないですか?
口ぐせにしようと思います。
税理士
音谷麻子