コラム

【海外視察】上海WAICと中国のデジタル社会を見てきました

全般法人

【2018年から上海で毎年開催されるWAICへ】

WAIC(世界人工知能大会)を、7月19日~20日の2日間視察しました。
リンク【世界人工智能大会】

『中国は、日本より10年進んでいる』『現金は不要』『アリペイとWeChat』『DiDi』との情報を知人より得て、準備をしました。

その知人は、数年前に中国に現金を持って行って、会計をしようとしたところ、高校生の人だかりができて「現金久しぶりにみた!!」とひと騒ぎになったそうです(笑)

中国は(も?)初めていくので、ドキドキです。

空港の飲食店でも、免税店でも、全く英語が通じず、そこで腹を括りました。
何とかするしかない、って。

 

【ロボットとAIの進化】

↓WAIC 会場の様子

私のような素人も、子どもも入ることが出来ます。
案内表示は、基本的に中国語で、一部の展示は英語がありました。

展示の見せ方や対応が、日本の展示会とは異なるように思いました。
クライアントの参考に動画や写真を撮らせてもらいましたが、HPに掲載は問題になる可能性があるので止めておきます。

日本では、産業用ロボットなどが注目されており、それらはWAICにもありました。
特に指の動きが、今の課題の1つだと分かりました。人間の指と同じような動きが出来るロボットを見ました。
たしか、指先の感覚を再現するのは大変難いと耳にしたことがありますが、そこの部分の展示は私は見つけられませんでした。

感覚とは違い、見た目を人間の皮膚に近づける開発も進んでいるようで、大阪万博の石黒浩氏プロデュースの『いのちの未来』とリンクするものがありました。

転んでも起き上がるロボット、難所を超えられるロボット、人間そっくりの見た目のロボットがありました。
こういった人間が当たり前にしている動作をロボットに再現させるのは難しいと言われていたのも、つい最近のような気がします。10年後の未来を想わずにはいられません。

【WeChatにつながる展示】

すべてのブースは、おそらくWeChatとリンクをしていました。すごいです。

私も教えてもらいながら、ロボットが商品棚から注文した商品を選んで取ってきてくれる体験をしました。
珈琲を淹れるロボットもいました。

 

【AIの未来】

AIは、人間の身体的な健康管理だけでなく、精神的な健康の把握・動物の心の把握にも、活用され始めていました。

学校から帰宅した子の勉強を監視(?)し、励まし、食事を促し、一緒に遊ぶアプリ。
感情を読み取ろうとするアプリ。
動物の首輪と連動して、状態を観察・把握するアプリ。
私も、健康状態と精神状態をスキャンで測ってもらいました。これもWeChatでデータを受け取ります。

 

【街そのものがデジタル化されている】

写真を撮り忘れてしまいましたが、街のITも素晴らしかったです。

タクシーのナビゲーションは、信号機と連動していて、あと何秒で青・赤が表示されていました。
また、分岐等も完璧に把握されていて、スムーズに読み取れました。
これらは、スマートフォンのナビで、車にナビは付いていませんでした。効率的ですね。

自販機は、冷蔵庫のような作りですが、アリペイやWeChatで支払うと扉が開きます。
日本のように選んだものが下に落ちてくるわけではなかったです。

 

【WAICの後は蘇州へ】

WAICの後は、上海を離れて、蘇州へ行ってみました。
酔っ払い蟹を食べました。

 

 

 

 

初で、食べ方も分からないので、お店のおじちゃん(蟹捕まえてきてる店主さん)に教えてもらいました。
言葉がわからなくても、通じる人間ってすごいですよね!
美味しかったです~現地の人たちは上手に召し上がっていました。

 

【現金を使わない中国】

驚くのは、ここでも、現金ではなく、全てアリペイとWeChatで済みました。
4畳ほどの飲食店でもです。チケットも全部。

食事はまず、席につくと、アリペイかWeChatで、QRコード(日本の誇り!)で注文と決済をします。食後は、そのまま立ち去ればOKでした。食い逃げの心配なし。

 

【言語アプリ】

飲食店で働く中国の若者は、言語アプリを活用していました。
日本人は珍しいのか、私が中国人でないと分かると、韓国語設定になることが多かったです。
一方、私は頑なに言語アプリを使わず、日本語とカタコト英語で応えました。その方が楽しい気がするのは、世代差でしょうか。

 

【リニア】

上海の龍陽路駅から浦東国際空港へは、リニアに乗りました。
2002年12月に運行開始され、約30キロを8分です。とても便利で、最後まで中国のインフラの進化を感じました。

 

【最後に】

駅でチケットを買うとき、荷物を預ける場所を聞いているとき、食事のとき、日本語・カタコト英語、謝謝だけで、なんとかなりました。助けを求めれば、助けてくれる人も現れました。
中国の親切な方々に感謝します。

技術そのものだけではなく、それが街や日常生活に実装されていることが印象に残りました。

 

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