コラム
【創業時に大切なこと】part2
法人個人
【創業時に大切なこと】
「強い思い」があること
Part2
「思いの強さを確認する方法」
↑今回
この絵のような幸せを守る!
私の強い思い。
そのための手段が、税理士という生業。
今よりも未来を見つめて、クライアントには言いにくいことをも言わなきゃいけないことがある。
顧問契約がなくなることを覚悟して発言するのは、やっぱり、譲れない思いがあるから。
今が良いだけの選択ではなく、未来に繋がる選択を。
私の周りの人には、常にしあわせで居てほしい。
創業するぞーー!!
となった時、そこに”強い思い”がありますか?という話が、Part1でした。
その本気度、見える化してみましょう♪
自分のために!!!
ということで、
日本政策金融公庫の創業計画書!!
書いてみましょう^0^
↓
↓
え?借入の予定ないよ?
自己資金でするから!
素晴らしい!!
でも、書いてみましょう♪
以前のコラムで紹介した、創業塾という全4回の実践講座にて、
発見したことの一つ、
”意外とみんな『創業計画書』を書けない”
書けないということは、描けない!!
頭の中で、しっかり未来図を描けていない可能性が高い。
書けるのは、10人中1人・・居るか居ないかという印象でした。
私が独立する方に問いたいのは、
「その思い、ホンモノですか?」
「現状に不満があって、逃げてるだけではないですか?」
私自身もドキッとする辛い質問です・・。。
↓
【創業時に大切なこと】Part1より
現実から逃げているだけじゃないのか?
そんな疑問を持ちながらも独立し走り抜ける。
走り抜けた後に残る軌跡で、
その想いがホンモノだったのか他人の目に見えてくる。
でも、どのくらい走り続けたらいいのかは、分からない。
それでも走り続けられるのならば、きっとホンモノの想い。
大切なことは、走り続けられるのか?
借入をしても、皆が反対しても、誰も見向きもしてくれなくても、思い通りにならなくても、
そんな期間も一人、自分を信じて、走り続けられるのか?
創業計画書を真剣に書いていくと、
将来の不安がこみ上げてきます!!
資金的な不安、見通しが確実でない不安、一人で行うという不安etc.
不安・不安・不安
不安ばかりになった方は、まだ期が熟していません。
まだ創業は早そうです。
止めておきましょ!!
ワクワクするようになれば、期が熟しています^^
何のために創業するんだっけ?
経営者になりたい!
とにかく儲けたい!
まだ日本にないから!
目的が自分のための場合、他人のしあわせを願う目的で無い場合、
沢山の人と話をして、再検討しましょう。
他人は、あなたの幸せのために、消費活動を行いません。
創業計画書を真剣に作成する段階で、
段々と自分の心理も暴かれてきます。
あなたの「思い」がホンモノか試されます。
是非活用してみませんか?
次回【創業時に大切なこと】
Part3 資金繰り
ことのは税理士事務所
税理士 音谷麻子